なぜS&P500は10%下落で買い増すのか|28歳会社員の投資ルール

投資戦略

S&P500が下げた時、どのタイミングで買い増すべきか迷う人は多いと思います。

僕自身も最初は、「どこで買えばいいのか」が分からず、なんとなくのタイミングで投資していました。

ですが今は、**「直近の最高値から10%下落したら買い増す」**というルールを決めています。

今回は、なぜこの10%というラインにしているのかを解説します。

① 小さな下げでは動かないため

S&P500は日々上下を繰り返しています。

短期的な値動きの中では、5%前後の下げは珍しくありません。

こうした小さな下落は一時的なものであることも多く、そのたびに反応してしまうと、

結果的に無駄な売買が増えてしまいます。

また、短期の値動きに振り回されることで、

本来の長期投資の目的からブレてしまう可能性もあります。

だからこそ、小さな値動きには反応せず、

ある程度まとまった下げを待つことが大切だと考えています

② 10%は“意味のある下げ”だから

一般的に、株式市場では10%前後の下落は「調整」と呼ばれることが多いです。

これは単なるブレではなく、市場が一度リセットされるような動きです。

だからこそ、買い増しのタイミングとしても合理的だと考えています。

また、下落時に購入することで平均取得単価を抑えることができ、

結果として長期的な利回り向上にもつながります。

短期的には不安に感じる下げ相場ですが、

長期で見れば資産を増やすチャンスでもあると考えています

もちろん、10%という数字に絶対的な正解があるわけではありません。

もっと早く動く人もいれば、さらに下げるまで待つ人もいます。

ですが大切なのは、「自分の中で納得できる基準を待つこと」だと考えています。

③ タイミングを分散できる

僕は10%で一気に買うのではなく、そこからさらに下げた場合も想定しています。

・10%下落 → 余裕資金の一部
・15%下落 → 追加
・20%下落 → さらに追加

このように段階的に投資することで、下げが続いても対応できるようにしています。

なお、追加投資は必ず余裕資金で行うようにしています。

無理に投資資金を増やしてしまうと、

生活に余裕がなくなり、結果的に長期投資を続けることが難しくなるからです。

(※現金の重要性については、こちらの記事で詳しく解説しています)

④ 感情に左右されないため

下げ相場になると、不安や恐怖で冷静な判断ができなくなります。

実際、僕自身も過去に不安で動きそうになったことがあります。

ですが、あらかじめルールを決めておくことで、感情に左右されずに行動できるようになりました。

また、ルールを決めていないと、下げるたびに「今が買い時かもしれない」と感じてしまい、結果的に何度も買い増ししてしまう可能性があります。

そうなると資金のコントロールができなくなり、さらに下げた時に動けなくなってしまいます。

だからこそ、自分の中で明確な基準を持っておくことが大切だと考えています。

(※下落時の考え方については、こちらの記事で詳しく解説しています。)

⑤ 自分にとってちょうどいいライン

7%ではまだ動くには早いと感じ、逆に15%を待つと機会を逃す可能性もあります。

実際に自分も、小さな下げで動いてしまったり、逆にタイミングを逃した経験もあります。

そうした経験を踏まえたうえで、10%というラインが

「無理なく動けて、かつチャンスを逃しにくい」と感じました。

投資は正解があるものではなく、自分が続けられるルールを持つことが大切だと考えています。

結論:ルールを決めることが最も重要

10%という数字自体に絶対的な正解があるわけではありません。

大切なのは、自分の中で基準を持ち、それを守ることです。

・小さな下げでは動かない
・意味のある下げで動く
・段階的に買い増す
・感情ではなくルールで動く

ルールがあることで、相場がどんな状況でも迷わず行動できるようになります。

その積み重ねが、長期的な資産形成につながると感じています。

投資で大切なのは、一時的な勝ち負けではなく、

長く市場に居続けることだと思っています。

無理な投資や感情的な判断で市場から退場してしまっては、

どれだけ良い投資先を選んでいても意味がありません。

市場から退場しないことこそが、資産形成における勝利の道だと考えています。

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